3本ローラーのお供(後編)
前回は聴覚的なお供について書きました。
今回は視覚的なオトモです。
視覚的、つまりバイクの前にディスプレイを設置し何かしらの映像を流しながら乗る。
うちの場合はこんな感じでスマホを設置しました。イスの背もたれからアームを伸ばしてます。
スマホアームはアキバの道ばたで見つけました。290円(税込)。
ちなみに、ハンドルからアームを伸ばすと、少なからず車体が揺れて、さらに長いアームで振動が増幅されるのでとても映像を見る所ではありませんでした。
イスじゃなくてもうちょっとスマートな設置方法はおいおい考えたいところ。画面サイズも大きくしたいところではあるが今のところこの構成で不便はないのである。
そして観るのはもちろん弱虫ペダル。弱虫ペダルよりも3本ローラーに向いているものはないと断言・・・はしないけど向いていることは間違いない。すでに第3期まで放送していてボリュームもあり、観ようと思っても長げーなーと思って観てなかったので。
テレビアニメだと、1話が30分弱というのが良い。1時間ってなかなか確保するのが難しいんですよね。
おしまい。
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3本ローラーのお供(前編)
3本ローラーシリーズファーストシーズンの最終回です。放送時間を15分延長してお届けしようかとも思いましたが更新回数を稼ぐために前後編に分かれました。
自宅でローラー練習をしている人って、壁なりドアなりを見つめて走っている人が多いのではないでしょうか。
目の前に眺めの良い窓があってきれいな夜景でも眺められたらいいのかもしれませんが、日本の中流階級に暮らす人々の住宅事情的にはなかなか難しいのが現実かと思います。
バルコニーじゃ雨の日つらいし、パンイチじゃ乗れないしね。
比較的飽きにくいと言われる3本ローラーでも、壁を見つめて延々とペダルを回すだけだと間違いなく飽きます。飽きる自信があります。
飽きない人はなんなんでしょう職業「そうりょ」とかだったりするのでしょうか悟りとか禅のセカイですね。
飽きないためには、視覚的、聴覚的な刺激を加えてあげることが効果的と考えます。
固定ローラーだったらZwiftがベストだと思いますが3本ローラーでは現実的でありません。やろうと思えばできるっぽいですが推奨はされてないですね。
3本ローラーで一番お手軽なのは音楽を聴きながらでしょうか。
最低限、スマホを傍らに置いてスピーカーで音を出せばいいので、投資なしでできます。
ところがどっこい、スマホのスピーカー程度ではローラーの騒音によって音がかき消されてしまいますだめじゃん。
さて、読者の皆さんは覚えておられるだろうか、過去にこんな記事を書いたことを・・・
結局この記事を書いた後、外で実行することはありませんでした。諦めました。
ルール的にも安全性的にもやっぱりちょっとね・・・
まぁ、一度試してみて、なんで自転車乗りながらイヤホンするのがダメなのかってことはよくわかりました。いろいろだめです。
しかし、走行中に外部からの危険が発生しないローラー練では非常に有効!
スマホに優先接続しても良いですがスマホを携帯するためにバックポケットの付いたジャージをわざわざ着るのは避けたいので、Bluetoothレシーバ*1と組み合わせです。クリップ付きなので、全裸じゃない限り身体のどこかに着けておけます。
ハンドル付近にスマホマウントしてそこから繋いでもいいかと思いますがとっさの時にケーブルが悪さをするのが恐いのでやりません。
イヤホンorヘッドホンは写真で使っているものより遮音性の高いものかノイズキャンセリングできるものがいいのかなぁ。
BOSEのQuietComfort(のかなり古いの)ならあるんですが密閉型のヘッドホン着けながら汗かくのは抵抗があり・・・あ、脱出したはずのイヤホン沼がまた見えてきたよ・・・
そしてあとはお好みの音楽を流すだけです。ネットラジオでもよいです。
テンポの速すぎる、遅すぎる音楽だとペダリングが乱れてしますかもしれませんが。
メトロノームアプリを使って一定のケイデンスを維持する練習も良さそうです。(まだやってない)
つづく
3本ローラーの騒音と振動の問題
我が家は問題なしでした。以上。
またか・・・
いや、3本ローラー、うるさいっす。
かーなーり、うるさいっす。
集合住宅じゃ周りの部屋への影響が気になってビビりの自分には絶対だめだと思いました。
我が家では木造一戸建ての2階に設置しました。家族は1階(真下の部屋ではない)に寝ています。
当然それなりに階下へ音が伝わるわけですが、睡眠を妨げるほどではないとのこと。
外を走るちょっとうるさめの車(バスとか)よりも静かだそうで。
さすがにフローリング直置きは音だけでなくキズがついたりする可能性があるので、10mm厚のヨガマットを敷きました。
マットを敷いても、振動が床から壁に伝わっているのがわかりますが、だいぶマイルドになっている気がします。
ローラーから発生する音で一番大きいのはタイヤとローラーからの摩擦音。
う゛ーーーーという低めの音ですが、階下にはこの音が聞こえるようです。
そして、振動についてはホイールとタイヤのゆがみで発生する振動。
タイヤがスリックで真円であれば振動はほぼ発生しないと思います。
完成車付属のホイール&タイヤで、きっちりとした振れ取りなんてしてないので結構な振動が発生してます。
あと、タイヤにフラットスポットができているのも要因ですね。
ホイールの振れよりもこっちの方が大きい振動になるかと。フラットスポットって基本的に後輪にできやすく、後輪側のローラーは2本なので余計にガタガタっとなっちゃいますね。
↓の記事で前後タイヤのローテーションをしているのは後輪でできたフラットスポットを前輪に移動しておくという伏線だったのですよ。(後付け)
クロスバイクに25cタイヤはダメなのではないか問題 - 自転車生活模索中
3本ローラーの騒音対策で床との間にゴムとかイロイロ挟むような対策を取ってる人が多かったのですが、その前に転がり抵抗の低い良いタイヤと振れのない良いホイール(良い≠高い)を履くのが一番なんじゃないかなと。タイヤとホイールなら外で走るのにも使えて無駄になりませんし~
ローラー台専用タイヤが一番良いのかもしれませんがローラー乗るためにホイール脱着したくないですよね、、、
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3本ローラーに乗れるようになるために
スポーツバイクである程度の距離を走ったことがあれば乗れると思いました。以上。
えーと、これじゃただの釣り記事になってしまうので・・・
- 3本ローラーを壁際に設置する。手すりとかではなく、寄りかかれる壁。ここポイント。ハンドルがぶつからない程度に壁ギリギリまで寄せる。
- バイクをまたぎ、肩を壁に付けた(寄りかかった)状態でペダルを回しはじめる。
- 速度を上げていく。20km/hくらいが目安かと。でもサイコンは見ない。遠くを見る。たとえ目の前が壁でも遠くを見る。
- 安定してきてなんとなく壁から肩を離せそうな気がしてくる。
- 壁と肩をさようなら。
壁から離れた後は、以下の点をおさえておけば乗れないなんてことないと思います。
・休まずにペダル回すまわす漕ぐこぐ。高めのギアの方が良いと思います。
→速度が落ちると不安定になりますからね。ジャイロ効果。
・ブレーキに手を掛けない。
→ふらつくとついブレーキ掛けたくなりますがじっと我慢。
急ブレーキ掛けると後ろに吹っ飛ぶらしいですが試してません試しません。
・前を見る。
→足下を見たくなりますが我慢。サイコンも我慢。
まっすぐ前を見る。三半規管がどうのこうの。
・ダメだと思ったら思い切って壁に頼る。
→壁側に倒れればひどい落車にはならないので。
手すりにつかまって乗り始めるっていうのもありますが、個人的にはよくないと思いました。
片手だと重心がズレますし、手すりからグリップに手を移動させる動作も不安定になります。
あと、倒れそうになってとっさに手すりをつかむよりも、両手グリップしたまま壁側に倒れた方が安全。
手すりをつかもうとして、片手グリップになって、ハンドル曲がって、フロントがローラーから落ちて・・・・
1行目に書いたことも間違っているとは思ってなくて、10分も乗ってれば身体は「あ、いつもの道と同じじゃん」って理解してくれて特に意識しなくてもフラつくことはなくなりました。
乗れない人は恐怖心が先走りすぎてんのかなーと思いますのでビビらず乗ることが大事だと思いますよ。
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3本ローラーはじめました
乗れる、乗れるぞ・・・!
ペダリングが得意なフレンズを目指すべく3本ローラーを購入しました。
購入動機はイロイロあるんですが、なかなか外に走りに行けないことから。
特に平日夜間はなかなか時間がとれないし、そもそも暗闇を走っても楽しいとは思えなくなってきていました。
自転車買った当初は夜でもなんでも走ってれば楽しかったんですが。
くらいのこわい。
室内なので、着替えて、ヘルメットかぶって、グローブ付けて・・・っていう準備と走行後の後始末が必要ないので気軽ですし。
パンイチだってOKさ!
Twitterではクロスバイクで3本ローラーはストイックだねって言われましたがいいんです健康器具なのです。ジムでバイクに乗る感覚です。
ローラーで不便なのはStravaでログ取れないことかな。マニュアルで追加していくつもりだけど、ローラーで何キロ走ったとか時速何キロだったとか意味ないしなぁ。
Amazonからでっかいの届いた
でんっ
ででんっ
でででんっ!
でーーん!
三本がぱーってCM好きです。
感想なんかはまた後日。
グリップ沼のほとりで
過日の花見(下見)ライドのときから感じ始めているのですが、このグリップって良いの?悪いの?どっちなの?という思い。
Quickのグリップは"Cannondale Ergo Fitness"という所謂Ergonomic designなグリップなのですよ。ただの円筒形じゃなくて手の平に当たる部分が広いやつ。あれです。アフターマーケットではERGONのグリップが幅をきかせてますね。
このグリップ、手の平部分の面積が広くて、加重を分散してくれてるとは思うんですが、肝心の指がかかる部分が細い気がするんですよね。手がでかいんですわたくし。
ドロップハンドルと違って、ハンドルバーの持ちが方限定されてしまうフラットバーではグリップの形状って重要なんですよね。持ち方に変化をつけたければバーエンドバーを付けるなんて方法もありますが。バーエンドバーは個人的見解としてフラットバーの美観を損ねるのでどんなにつらくても装着することはないですが。*1
美観の話をすると、ニンゲン工学的なヤツより円筒形のオーソドックスなグリップが好み。バーテープを巻いちゃうという手もありますが、あんまり太くできないので選択肢から除外かな。
と、まあこんな感じでグリップ沼のほとりで脚を突っ込むわけでもなく眺めているわけです。グリップ沼はサドル沼と比べて浅いようなイメージですがクロス、ロード問わずにはまるサドル沼と違ってクロスバイクとMTBユーザーしかはまらない沼なのでそう見えるだけかもしれません。自転車の沼地は所々に小さくて深い沼があって恐い世界ですね。
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*1:ERGONのGS2とかGP2みたいなグリップ一体型で短いものは許容範囲。