グリップ沼のほとりで
過日の花見(下見)ライドのときから感じ始めているのですが、このグリップって良いの?悪いの?どっちなの?という思い。
Quickのグリップは"Cannondale Ergo Fitness"という所謂Ergonomic designなグリップなのですよ。ただの円筒形じゃなくて手の平に当たる部分が広いやつ。あれです。アフターマーケットではERGONのグリップが幅をきかせてますね。
このグリップ、手の平部分の面積が広くて、加重を分散してくれてるとは思うんですが、肝心の指がかかる部分が細い気がするんですよね。手がでかいんですわたくし。
ドロップハンドルと違って、ハンドルバーの持ちが方限定されてしまうフラットバーではグリップの形状って重要なんですよね。持ち方に変化をつけたければバーエンドバーを付けるなんて方法もありますが。バーエンドバーは個人的見解としてフラットバーの美観を損ねるのでどんなにつらくても装着することはないですが。*1
美観の話をすると、ニンゲン工学的なヤツより円筒形のオーソドックスなグリップが好み。バーテープを巻いちゃうという手もありますが、あんまり太くできないので選択肢から除外かな。
と、まあこんな感じでグリップ沼のほとりで脚を突っ込むわけでもなく眺めているわけです。グリップ沼はサドル沼と比べて浅いようなイメージですがクロス、ロード問わずにはまるサドル沼と違ってクロスバイクとMTBユーザーしかはまらない沼なのでそう見えるだけかもしれません。自転車の沼地は所々に小さくて深い沼があって恐い世界ですね。
2016 CANNONDALE キャノンデール DUAL LOCK ON GRIPS デュアル ロックオン グリップ
- 出版社/メーカー: CANNONDALE
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*1:ERGONのGS2とかGP2みたいなグリップ一体型で短いものは許容範囲。