龍の歯医者【ネタバレあり】
先日NHKで放送された龍の歯医者を観ました。
結末についても触れてるので、観てない方は下のAmazonアフィリンクから飛んで観て僕にお小遣いをください。
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一言で言うと、良くも悪くもスタジオカラー作品。
冒頭の戦艦のシーンや龍のしっぽの表現はヱヴァンゲリヲン新劇場版で見られたCG表現ですし、
虫歯菌のデザインや倒した後にはじける表現も使徒っぽかったです。
主人公の野ノ子を演じるのは何かと話題の千眼美子清水富美加。
今回が声優初挑戦とのことですが、演技もうまかったし、声とキャラクターと合っていて良かったなと思います。
ドラマとかで演技してるのを見たことがないんだけど、演技力高いんだろうな。
女優やめちゃうのもったいないな。
野ノ子かわいいよののこ
ストーリーもフクザツ・・・に見えて、実は単純明快。
前編では、主人公(少女)が突然出てきた少年と出会い、日常が変化していく。
そこで信頼してた人の裏切りで後編の冒険につながる。
後編は奪われた大切なモノを少年少女で取り返す。
しかし、このストーリーの背景だとか伏線だとか設定だとかが絡んでくると全く単純ではなくなると。
しかも当たり前のように伏線回収しないのよね。
見終わった後に、アレは何だったんだこの後どうなるんだもやもやみょまおyjうぃjgぴおえftgyふいjk
ま、庵野さんの息のかかったカラーの作品ですしね。
放送後の番組で芸人とアイドルが続編に期待!!!とか言ってたけど、きっと続編なんて作らないんだぜ。
このもやもやなまま終わらせるのって、庵野さんというより、宮崎駿作品、ナウシカ(原作)とかシュナの旅に通じるのかなと。
なんというか、ブログに感想書くよりも気の合うオタクで酒飲みながら語りたくなる作品ですね。
あ、これもカラー作品の特徴だ。
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